アメトリン

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アメトリン

アメトリン

英名:Ametrine
和名:紫黄水晶
モース硬度:7
比重:2.7(水晶が2.7)

アメトリンとはどんな石?

アメトリン

紫水晶アメジスト黄水晶シトリンに変化する過程で生まれたバイカラー水晶です。紫色と黄色がハッキリ分かれたものや、紫色と黄色が混ざり合ったシャンパンカラーのもの、ややスモーキークォーツの色が混ざるものなど、入り混じる色味に魅了される珍しい鉱物です。
アメトリンは一つの水晶がアメジストからシトリンに変化する途中の石で、別の石が入り込んだわけではありません。水晶に別の鉱物が入り込み成長した石、ガーデンクォーツやルチルクォーツ等とは違ったものです。
1970年代に市場に出回り始めた石で、ボリビアのアナイ鉱山で産出されますが、純天然のものは希少な石です。和名は「紫黄水晶(むらさきおうすいしょう)」。
スーパーセブンやカコクセナイトインアメジストなど、ベースにアメジストやスモーキークォーツが混ざり合う水晶類の石に、稀にアメトリンが混入していることもあります。時々、アメジストブレスレットなどで販売されているものに少しシトリンの混ざったアメジストが入っていることがあるので、探して見ると楽しいです。

含まれる成分のお話

アメトリン

アメトリンはアメジストからシトリンに変化する過程の水晶なので、水晶の仲間です。二酸化ケイ素[SiO2]で構成されています。地殻中最も多い元素は酸素[O]で、2番目がケイ素[Si]です。水晶系の石は透明色や半透明色、結晶の美しさ、発色のバリエーションが豊富であること等から、人類の歴史上の装飾品も多く発見され、また、パワーストーンに認知されることも多い系統の石です。

性質

アメジストが地中で過酷な熱変動を経て色が変化、また宝飾品用にさらに熱処理加工がされたりすることもあり、シトリンやアメトリンは他の水晶類に比べると内部クラックがやや多い傾向があります。クラックの少ないものや色が濃くて鮮やかなものはAAAなど品質のグレードが上がります。クラックの合間からレインボーが覗く個体も多く、水晶レインボーの愛好家にも親しまれています。アメジスト、シトリンは紫外線で褪色しやすい性質があり、アメトリンの装飾品を日常使用する分にはあまり気にしなくても良いですが、日光の当たるところでの保管やパワーストーンとしての利用による日光浄化など、長時間直射日光に晒すような使い方は色が抜けてしまいます。色の淡いものでは、気がついたら普通の水晶のように透明に近い色に変化してしまうこともあるようです。

パワーストーンの意味は?

アメトリン

アメトリンは、アメジストとシトリン両方の意味を持ちます。アメジストの持つ精神性の魔除けや安らぎの意味、シトリンの持つ金運や快活の意味を持ち、どちらかの色が濃ければその意味の比重が多くなります。スモーキークォーツが混ざれば、魔除けの意味が強化されるでしょう。アメトリンがアメジストからシトリンに変化する過程で生まれる石なので、「変容」の意味を持ち、結婚、転職、入学など変化の多い時期のお守りとしてもおすすめです。
特徴であるバイカラーの意味をとって、調和統合男女を表し、恋人や夫婦の守り石としても人気があります。反対色の色が混ざり合うことの神秘に惹かれ合うことを意味します。
基本は水晶なので、浄化力も高いパワーストーンです。また、アメトリンのバイカラーが心と身体を示し、心身のバランスをとるお守りとしても知られています。
見る方向や光の加減により全く違う姿を見せるバイカラーストーンのアメトリン。くっきり色が分かれてるもの、混ざり合うもの、色々です。お手元にある方は、ぜひ一度、手の中でアメトリンが見せる様々な姿を見てみてくださいね。
アメトリンは紫色と黄色の入り混じる石です。正反対のような色の混ざる石で、パワーストーンとして使う時、初めは目の先入観が受け付けないこともあります。ですが、アメトリンは水晶の仲間なので、本当は親しみやすい石です。最初はとっつきにくそうなイメージがありますが、毎日身に着けるうちに自然と受け入れてくれる石です。

効果のキーワード

  • 変容
  • 金運
  • 安らぎ
  • 魔除け
  • 調和・統合
  • 浄化
  • 夫婦・恋人のお守り

お手入れ・浄化

アメトリン

水晶の石なので、比較的お手入れは簡単です。水にも強いので、汚れや汗は水洗いも可能です。浄化方法も水晶さざれ、クラスター、月光浴、植物、セージ、音などで可能です。アメジストもシトリンも紫外線で色が薄く褪色する性質があり、日光浴浄化は避けた方が良いとあります。この石に限らず、鉱物は本来地中にあるものなので、日常陽に当たる窓際においたままにしたりすると、色が抜けやすいため注意が必要です。熱処理加工が加えられらものも多く、ややクラックも多い個体も見られるため、強い衝撃にも注意します。

撮影のポイント

アメトリンは一つの水晶内でバイカラーを楽しめる石です。原石はもちろん、ブレスレットなどの宝飾品に加工されたものも、様々な面からの表情が全く異なります。内部からレインボーも見える時、バイカラーとレインボー合わせて撮ってみるのも面白いですね。

撮影機材

PENTAX K-70
smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

ごあいさつ

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。